グザビエ・ドラン初の英語映画にスーザン・サランドン&キャシー・ベイツ
2014年12月18日 22:00

[映画.com ニュース] 国際映画祭で高い評価を受けている弱冠25歳の監督・俳優グザビエ・ドランの新作「The Death and Life of John F. Donovan(原題)」に、スーザン・サランドンとキャシー・ベイツのオスカー女優2人が出演することがわかった。
同作は、カナダ出身のドランが監督する初の英語作品で、架空の人気俳優ジョン・F・ドノバンの人生がゴシップ騒動により暗転するさまを描く風刺劇。スーパーヒーロー映画で有名になったドノバンと、11歳のファンの私的な書簡が流出し、あるゴシップ記者がドノバンを児童性愛者のように仕立て上げる。
米ハリウッド・レポーター誌によれば、ドノバン役を「ゲーム・オブ・スローンズ」でブレイクしたキット・ハリントン、ゴシップ記者役をジェシカ・チャステインが演じる。また、ベイツはドノバンの敏腕マネージャー役、サランドンはドノバンの母親役を演じるようだ。
ドランは、19歳のときに手がけた長編初監督「マイ・マザー」(2009)から、第2作「胸騒ぎの恋人」(10)、第3作「わたしはロランス」(12)と立て続けに監督作がカンヌ映画祭に出品された。第4作「トム・アット・ザ・ファーム」(13)はベネチア国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞、第5作「マミー(原題)」はカンヌ映画祭で審査員賞を受賞した。「マミー(原題)」は15年1月23日に米公開、4月25日に日本公開される。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト級”の絶賛、多数!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)