遠藤要&大東駿介、シリーズ構想もある主演作「表と裏」に絶対の自信
2014年12月16日 21:30
2人は「クローズZERO」シリーズ(2007、09)などで共演しプライベートでの親交も深いが、遠藤は「駿介は当時からなめていて、僕のことを先輩と思っていない後輩」とチクリ。大東は慌てながらも、「思うてますやん。たまに、ピーちゃんと呼びますけれど」と応じ、息の合ったところを見せた。
それでも、撮影を振り返り「駿介も大人になった。こんなに立派になるとは。頼もしくて、お互いに高め合っていけた」と、後輩の成長を実感している様子の遠藤。対する大東も、「シンが一切ぶれない。初日からヤマ場のシーンだったけれど、見事に現場を引っ張ってくれた。要くんと一緒に磨き上げていけた」と称えた。
幼なじみで遠藤は議員、大東はやくざと異なる道を進むという設定。既にシリーズ化の構想も進んでいるそうだが、遠藤は「今持っている実力はすべて出し切った」と自信たっぷり。大東も、「まだまだ始まりにすぎない。僕ら自身も謎が多くて、これからどうなっていくか期待の持てる作品」と思いをはせていた。
「表と裏」は、マスコミからも注目される若手議員と、独自のルートを使ったシノギでのし上がったやくざが、混とんとした日本を変えるべく壮大な計画を実行に移していくハードボイルド作品。来年3月14日から公開される。