「星の王子さま」と“その後”の物語が交差する「リトルプリンス」特報映像公開
2014年12月15日 08:00

[映画.com ニュース] アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの名作小説「星の王子さま」を初めて長編アニメーション映画化する「リトルプリンス 星の王子さまと私」が、2015年12月に公開されることが決定。あわせて、特報映像が初公開され、今までベールに包まれていたストーリーの一部が明かされた。
1943年に出版されて以降、270以上の言語に翻訳され、全世界で1億4500万部以上を売り上げる不朽の名作小説「星の王子さま」を、“その後”の物語と並行して描くファンタジーアドベンチャー。進学校への入学を目指して勉強漬けの日々を過ごす少女が、年老いた飛行士から何10年も誰にも打ち明けなかったという星の王子さまとの出会いの物語を聞き、思い出を分かち合うことで絆を深めていくさまをつむぎだす。
このほど公開された特報映像では、親が敷いたレールの上で生きるのが普通だと思っていた少女のもとに、隣家に住む奇妙な老人から紙飛行機が届き、そこに書かれていた赤い飛行機が、星の王子さまの世界へといざなっていく。
本作は、CGアニメーションとストップモーションアニメーションを組み合わせた“ハイブリッド・アニメーション”となっており、少女の世界は最先端のCG、星の王子さまの世界は温かみのあるストップモーションアニメで描かれる。
原作の権利を管理しているサン・テグジュペリ・エステートが、小説のその後の物語を描くことを初めて公認。「カンフー・パンダ」でアカデミー賞にノミネートされたマーク・オズボーン監督のもと、「ファインディング・ニモ」のキャラクターデザインを務めたピーター・デ・セブや、「塔の上のラプンツェル」でラプンツェルのシンボルである髪を描き切った日本人クリエイターの四角英孝ら、ハリウッドのアニメーション制作最高峰のスタッフが集結した。
英語版では、ジェフ・ブリッジス、ジェームズ・フランコ、マリオン・コティヤール、ベニチオ・デル・トロといったスターたちが声優として名を連ねているおり、日本吹き替え版キャストにも、英語版に負けない豪華俳優陣をキャスティング中だという。
(C)2015 LPPTV - LITTLE PRINCESS - ON ENT - ORANGE STUDIO - M6 FILMS - LUCKY RED
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