「このミス」作家VS人気映画監督 短編小説のドラマ化で熱烈タッグ!
2014年12月7日 19:05

[映画.com ニュース] TBSの年末の大型特番の目玉として、ドラマ「このミステリーがすごい! ベストセラー作家からの挑戦状」が、12月29日に放送されることが決定した。
番組では、宝島社が2002年に創設した新人賞「このミステリーがすごい!」の大賞受賞作家4人が書き下ろした短編小説を、日本映画界の第一線で活躍する4人の映画監督が「オムニバスドラマ」として映像化。一流の作り手たちがタッグを組み、コメディやサスペンス、ヒューマンドラマなど4作品を紡いだ。
「チーム・バチスタの栄光」の海堂尊氏が、「NANA」の大谷健太郎監督とともにコメディ作「カシオペアのエンドロール」を描く。「さよならドビュッシー」の中山七里氏と「デスノート」の金子修介監督がサスペンス作「残されたセンリツ」、「完全なる首長竜の日」の乾緑郎氏と「笑の大学」の星護監督がヒューマンドラマ「黒いパンテル」、「生存者ゼロ」の安生正氏と「クローバー」の古澤健監督がディザスター・パニック「ダイヤモンドダスト」をそれぞれ手がけている。
さらにキャスト陣も藤原紀香、川島海荷、吉田栄作、川口春奈、イッセー尾形、勝村政信、山本裕典、城田優、AKIRA、山本耕史と個性豊かな面々が結集。「カシオペアのエンドロール」には藤原、川島、吉田が出演するほか、「残されたセンリツ」では川口とイッセー、「黒いパンテル」では勝村、山本裕典、城田、「ダイヤモンドダスト」ではAKIRAと山本耕史が共演。そのほか、いしのようこ、田中要次、佐藤二朗、小池里奈らが脇を固める。
また、各物語の間をつなぐ案内人として、「活字マニア」として知られるお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹と女優・樹木希林が登場。2人は「気弱なミステリー小説家」と「ベテラン女性編集者」に扮し、ドラマの合間に丁々発止の寸劇を繰り広げる。
「このミステリーがすごい! ベストセラー作家からの挑戦状」は、12月29日午後9時からTBS系で放送。
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