【全米映画ランキング】「ハンガー・ゲーム」第3弾が今年最高のオープニング興収でV
2014年11月26日 12:20

[映画.com ニュース]先週末の全米ボックスオフィスは、今年の感謝祭シーズンの最大の目玉であるジェニファー・ローレンス主演「ハンガー・ゲーム モッキングジェイ パート1(原題)」が公開され、今年最高のオープニング興収約1億2300万ドルを稼ぎ出し、見事首位デビューを飾った。
同作は大ヒットSFアクションシリーズ「ハンガー・ゲーム」第3弾の前編。スーザン・コリンズ氏原作の「ハンガー・ゲーム3 マネシカケスの少女」(メディアファクトリー刊)の映画化で、来年同時期に後編(パート2)が公開されシリーズ完結となる。今回は、<ハンガー・ゲーム>を2度生き残り、独裁政権によるゲームの制度を終わらせ、反乱ののろしをあげたカットニス(ローレンス)が革命のシンボルとなっていく姿が描かれる。
「トランスフォーマー ロスト・エイジ」の記録(約1億ドル)を破り、今年最高のオープニングを記録した同作だが、「ハンガー・ゲーム」シリーズでは「ハンガー・ゲーム2」(2013年11月公開/約1億5800万ドル)、第1作「ハンガー・ゲーム」(2012年3月公開/約1億5200万ドル)に次ぐ、シリーズ歴代3位とやや低迷気味。レビューも前2作と比べるとやや厳しめで、本年最大のヒット作「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の最終興収約3億3100万ドルを超える可能性はあるが、ともに4億ドルを超えるヒットとなった前2作の最終興収を超えるのはかなり難しい状況となっている。
共演はジュリアン・ムーアに、ジョシュ・ハッチャーソン、リアム・ヘムズワース、ウッディ・ハレルソン、スタンリー・トゥッチ、ジェフリー・ライト、故フィリップ・シーモア・ホフマンさん、ドナルド・サザーランド。監督は「ハンガー・ゲーム2」から続投のフランシス・ローレンス。
2位は、ディズニーアニメの「ベイマックス」。先週末も約2000万ドルの興収をあげ、17日間の累計興収は約1億3500万ドル。2億ドル近辺が最終興収ラインになりそう。
前週首位だったジム・キャリー主演「Dumb and Dumber To」は4位にランクダウン。前週比62%ダウンの約1400万ドルの興収で、10日間の累計は約5700万ドル。1億ドル超えは厳しいが8000万ドル以上は見込める位置につけている。
サンクスギビングを迎える今週は、ドリームワークス・アニメーションの大ヒットシリーズ「マダガスカル」のスピンオフ「Penguins of Madagascar」に、ジェイソン・ベイトマン、ジェイソン・サダイキス、チャーリー・デイ主演の大ヒットコメディ「モンスター上司」の第2弾「モンスター上司2(仮題)」 (クリストフ・ワルツ、クリス・パイン、ジェイミー・フォックス、ジェニファー・アニストン、ケビン・スペイシー共演)が公開となる。
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