広末涼子、観客からのサプライズに思わず涙「頑張ったかいあった」
2014年11月22日 16:50

[映画.com ニュース] 岡田将生と広末涼子が共演した映画「想いのこし」が11月22日、全国194スクリーンで公開された。岡田、広末らキャスト陣と平川雄一朗監督は、東京・丸の内TOEI1で舞台挨拶に立った。
この日は、岡田と広末、さらに木南晴夏、松井愛莉、子役の巨勢竜也くん、鹿賀丈史、平川監督に、集まった500人の観客から「ありがとう」の言葉と共にクラッカーが打ち鳴らされるというサプライズが用意された。突然の出来事に登壇者たちは歓声を上げ、広末は「嬉しいです」と声を詰まらせ、「頑張ったかいがありましたね。ありがとうございます」と満面の笑みを浮かべた。
金と女に目がないダメ男を演じた岡田は、「くだらない男の役ですよ(笑)」と言葉少なに作品を振り返る。一方、広末の息子役を演じた竜也くんが、「自分を捨てて、役になりきること一点だけに集中して演じました」と子役とは思えない発言で観客を驚かせると、岡田は「やっぱすげえよ! 1番役者だよ!」と頭を抱え、会場の笑いを誘っていた。
広末は、役作りについて「特に意識せず、自然に入れました」と余裕の表情だったが、「ポールダンスだけが難しかったです」と本音を吐露。さらに、「この映画を悲しい映画だと思っている方がいらっしゃる。楽しい映画です。この映画で泣こうとしないでください(笑)」と茶目っ気たっぷりに語った。
また映画にちなみ、思いのこもったプレゼントの思い出を聞かれると、竜也くんは「広末さんからもらった釣りの本と湯たんぽ」と明かし、「湯たんぽは広末さんの息子さんが選んでくれた。今年も使います」と“母子”の絆を見せた。さらに松井が「監督から頂いたお手紙。誕生日おめでとうという言葉と素敵な言葉が書かれていました」と平川監督との思い出を披露すると、他のキャストは「もらっていない!」と気まずい雰囲気に。これには平川監督も「いや、すみません」とタジタジだった。
映画は、女と金にしか興味のないダメ男・ガジロウが、この世に未練を残して死んだ4人の男女の思いを届けるうちに、本当に大切なものに気付き成長していく姿を描いたヒューマンドラマ。
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