独身俳優「最後の砦」は斎藤工?貫地谷しほりと「西遊記」舞台挨拶に出席
2014年11月22日 14:30

[映画.com ニュース] 「少林サッカー」のチャウ・シンチー久々の監督作「西遊記 はじまりのはじまり」が11月21日、全国226館で公開を迎え、日本語吹き替え版で声優を務めた斎藤工と貫地谷しほりが、東京・TOHOシネマズ日本橋で行われた舞台挨拶に出席した。
これまでの試写会や完成披露舞台挨拶などでも語られてきたが、斎藤と貫地谷は元々、同じ演技学校の出身で、しかも当時中学3年生だった年下の貫地谷の方が「3カ月先輩(笑)」(貫地谷)。気心が知れた2人での舞台挨拶ということで、終始リラックスした雰囲気で進んだ。
芸能界ではここ数日、西島秀俊、向井理と女性から高い人気を誇る俳優の結婚が報じられ、女性ファンが悲嘆に暮れていると言われているが、貫地谷は斎藤について「“最後の砦”なんじゃないですか」と指摘。斎藤は思わぬ隣からの“流れ弾”に大慌てで「とんでもないです(苦笑)」と否定し、会場は笑いに包まれた。
アフレコではセリフ収録とは別に、2人には歌のパートの収録もあったが、斎藤は「自分でコントロールしようとせず指導のまま……『ありのまま』です(笑)」と控えめにアピール。貫地谷も「仕事でこれまで歌う経験はなかったので、羞恥心を乗り越えるのが大変だった」と述懐。収録の際は、「(収録室の外に)『行かないで!』と言って(歌唱指導の先生の)手をつかんでいました」と明かした。互いの歌声については斎藤が「意識が高いし、すごく上手いんです。見事です」と貫地谷を絶賛すれば、貫地谷も応戦。「昔、カラオケに一緒に行ったことがあって、当時からいい声だったんですが、相変わらずいい声を響かせていました」と返した。
この日は、チャウ・シンチー監督から日本語版キャストや関係者への感謝をつづった手紙が届けられたが、斎藤は改めて「(シンチーは)見たいものを見せてくれる」と絶賛。「なぜ前作からこれだけの期間が空いたのか? なぜ今回は作り手に徹したのか? サブキャラを見るとそれが見えてくる」と熱くアピールした。
「西遊記 はじまりのはじまり」では、のちに三蔵法師となる若き妖怪ハンター玄奘(ウェン・ジャン)を主人公に、「なぜ孫悟空、沙悟浄、猪八戒と天竺を目指す旅に出ることになったのか?」という出会いの物語を、VFXアクションとギャグたっぷりに描く。現在公開中。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト級”の絶賛、多数!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)