【全米映画ランキング】「ジム・キャリーはMr.ダマー」の続編が首位デビュー
2014年11月19日 08:10

[映画.com ニュース]2本の新作がランクインした先週末の全米ボックスオフィス。約3800万ドルのオープニング興収で見事首位デビューを果たしたのは、ジム・キャリー&ジェフ・ダニエルズ主演のコメディ「Dumb and Dumber To」だった。
同作は、キャリーの出世作のひとつ「ジム・キャリーはMr.ダマー」(1994)の約20年ぶりとなる続編。前作では、主人公ロイド(キャリー)が相棒ハリー(ダニエルズ)を伴い、一目惚れした美女を追いかける珍道中を描いたが、今回は20年ぶりに再会した2人がハリーの娘を探す旅に出る。批評家からは厳しいレビューが多く寄せられたが、観客はキャリーの馬鹿コメディ復帰に歓迎ムード。20年ぶりの続編でオープニング興収3800万ドルは大成功といえるだろう。キャリーとしても、実写主演作では「ブルース・オールマイティ」(2003年/約6800万ドル)に次ぐ自身歴代2位のオープニング興収を記録。近年はシリアスなドラマに挑戦し続け、キャリアが低迷気味だったキャリーだったが、この大ヒットを機に、再びマネーメイキングスターとして返り咲く可能性もある。監督はデビュー作として第1作も手がけたファレリー兄弟。共演にキャスリーン・ターナー、ビル・マーレイ。
2位は前週首位のディズニーアニメ「ベイマックス」。10日間の累計興収は約1億1000万ドル。グロス(最終興収)は2億5000万ドル近辺になりそう。3位はクリストファー・ノーラン監督の「インターステラー」。累計興収は約9700万ドルで、今週中には1億ドルを超える見込み。
初登場4位となったのは「リリィ、はちみつ色の秘密」の女性監督ジーナ・プリンス=バイスウッドの新作「Beyond the Lights」。将来を約束されているが精神的に苦しんでいる若手歌手ノニが、彼女を自殺から救った警官キャズと出会ったことで再生していく姿が描かれる音楽ドラマ。批評家からは多くの絶賛評が集まり、今後のチャートアクションにも期待がかかる。主演はググ・バサ=ローとネイト・パーカー。共演にミニー・ドライバー、ダニー・グローバー。
今週は、この感謝祭シーズンの最大の目玉である、ジェニファー・ローレンス主演の大ヒットSFシリーズの第3弾「ハンガー・ゲーム モッキングジェイ パート1(原題)」が公開となる。
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