60年の歴史に幕から一転、「横浜シネマリン」12月13日再オープン!
2014年11月16日 07:10

[映画.com ニュース] 今年3月に60年の歴史に幕を下ろす予定だった神奈川・横浜のミニシアター「横浜シネマリン」が、同館代表に就任した八幡温子氏指揮のもと、12月13日にリニューアルオープンすることがわかった。
1954年の開館以後、地元住民や映画ファンに愛され続けてきた同館だが、近年の劇場デジタル化の波に乗れず、閉館の危機に瀕していた。そんな折、長年横浜の映画サークルで活動してきた八幡氏が、「見たい映画を地元・横浜で見たい」という思いから完全実費で再生プロジェクトを発足。老朽化していた劇場のリノベーション工事を経て、リニューアルオープン、およびオープニング作品発表にこぎつけた。
オープニングを飾るのは、「イングリッシュ・ペイシェント」(1996)で米アカデミー賞助演女優賞に輝いたジュリエット・ビノシュ主演最新作「おやすみなさいを言いたくて」。さらに、ビノシュ特集として「汚れた血」(88)、「ポンヌフの恋人」(91)、「夏時間の庭」(2008)、「トスカーナの贋作」(10)の4作品が上映される。
また、故小津安二郎監督の生没日である12日には、プレオープン記念イベントが開催。サイレント映画ピアニスト・柳下恵美氏の伴奏つきで、小津監督作「青春の夢いまいづこ」が上映される。詳細は、公式HP(http://cinemarine.co.jp/)で発表されている。
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
人生に迷ったとき、この映画が“効く”だろう。すべての瞬間が魂に突き刺さる体験が待っている
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ