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宮沢りえ「娘と必ず見に来る」ミッドタウン・イルミネーション点灯に満面の笑み

2014年11月13日 20:55

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美しいイルミネーションに笑顔をのぞかせる宮沢りえ
美しいイルミネーションに笑顔をのぞかせる宮沢りえ

[映画.com ニュース] 女優の宮沢りえが11月13日、東京ミッドタウンのイルミネーション「ミッドタウン・クリスマス2014」の点灯式を行った。

約2000平方メートルの芝生広場を、18万個の青色発光ダイオードを使用したLED電球で宇宙空間を表現。宮沢がスイッチを押すと一面に幻想的な世界が広がり、「ここって、いつもは入れない場所じゃないですか。だから、すっごくうれしい」と、自身のスマートフォンで自撮りをするなどテンションを上げた。

ミッドタウンのイルミネーションは「毎年、クリスマスに1度は必ず娘と見に来る」という。昨年は敷地内にあるライブハウス・ビルボード東京で井上陽水のライブを見て、「途中でカーテンが開いて、ここが見えたのが印象に残っている」そうだが、今年のクリスマスの予定については「好きな友達と集まってプレゼント交換をしたり、ウチにはサンタが来るのでいつ来てもいいように準備をしておきます」と意味深に話した。

7年ぶりの主演映画「紙の月」では、第27回東京国際映画祭の最優秀女優賞を受賞し、「本当にうれしいし、もっともっと頑張んなきゃと気持ちが引き締まりました」と笑顔。観客賞とのダブル受賞には、「実際に見た方が評価してくれたので、リアリティがある。(吉田大八)監督もものすごく喜んでいた」と明かした。

そして、「7年間、舞台に時間も心も費やしてきて、そこで培った筋力を最大限に映画の中で放出できた、とても大切に思える作品」としみじみ。公開2日後に迫り、「勢いがついた感じですが、公開前にこんなに緊張するのはなかなかないこと。見てもらうことで映画に息吹を与えるので、たくさんの方に見に来てほしいですね」と期待を寄せていた。

紙の月」は、直木賞作家・角田光代氏の同名小説を映画化。堅実な銀行員が、さ細なことをきっかけに巨額の横領に手を染めていくミステリーで、11月15日から全国で公開される。

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