乃木坂46・秋元真夏、初キスシーンに挑んだ「超能力研究部の3人」にドキドキ
2014年11月10日 15:20

[映画.com ニュース] 人気アイドルグループ「乃木坂46」の秋元真夏、生田絵梨花、橋本奈々未が11月9日、都内で開催された初主演映画「超能力研究部の3人」の完成披露試写会に出席。山下敦弘監督とともに舞台挨拶を行った。
「乃木坂46」の5thシングル「君の名は希望」のミュージックビデオを手がけた山下監督が、同MVの劇中オーディションで選出した3人を主演に迎え、超能力やUFOを真剣に研究する女子高生たちの青春と、3人のアイドルが女優として初の映画撮影に苦悩しながら成長していく姿を、メイキング風ドキュメンタリーを織り交ぜて描いた青春映画。原作は、大橋裕之の連作短編漫画「シティライツ」。
「こんなに大きいスクリーンに自分が映し出されるのはドキドキ」と緊張気味の秋元は、初めて挑んだキスシーンを振り返り「私がキスシーンなんて大丈夫かなって思った」と本音をポロリ。生田は、地味な超能力オタクというクセのある難役に挑み「出会ったことのない人物像だったので自分の引き出しに何もなく、演じるのはとても難しかった。でも振り切るのはすごい好きなので、ふだんはNGな言葉を叫んだりするのはすがすがしかった」と充実感をにじませた。
また、「もし超能力が手に入るのなら?」と聞かれた3人は、「山下監督が劇中で私に言う言葉の、どれが本当で嘘なのか全然見抜けなかった。監督の心を見抜ける超能力が欲しい」(秋元)、「携帯のナビでも目的地に着かないので、ナビの超能力が欲しい」(生田)、「すれ違った人みんなを操れる力が欲しい。そしてみんなに、12月6日は『超能力研究部の3人』を劇場に見に行けという指示を送りたい」(橋本)と、それぞれ妄想をふくらませていた。
山下監督は映画監督役で出演もしており、「僕自身この映画がどうなるのか混乱しながら作った。彼女たちに引っ張られながら、とにかく3人の魅力を映画にしたつもり」と手応え。生田も、「私たちが葛藤し悩んでいる姿は本当の気持ち。ふだんのアイドルじゃない私たちの姿も楽しんで」とアピールした。
「超能力研究部の3人」は、12月6日から全国公開。
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