「麒麟」川島明、滑舌悪い芸人・諸見里大介の結婚にショック!
2014年11月8日 18:30

[映画.com ニュース]お笑いコンビ「麒麟」の川島明が11月8日、東京・三省堂書店神保町本店で行われた自著「うつむきくん」(双葉社刊)出版記念サイン会に出席した。
いまだ独身貴族を満喫している様子の川島だが、この日、一般人女性との結婚が報じられた滑舌悪い芸人・諸見里大介について問われると「びっくりしました、まさか(自分の結婚が)あいつより遅いとは思わなかった」とショックを露わに。「うらやましい限りですね」と目を細め、「声とか滑舌に愛は関係ないんだなとヒシヒシと感じました」としみじみ語っていた。
同作は自身初となるイラスト&エッセイ集で、主人公のうつむきくんが日常のなかでつまづく“小さな不幸”を、筆ペンと水彩絵具のみのユニークな画風で描き出す。装丁された本を手に取り「子どもが生まれたくらいドキドキ」と感動を口にしたが、「明日の仕事なくなりましたとかよくあるんですよ、吉本興業は。そういう時はいい絵が描けますね。絵にストレスが入っていい感じ」とネガティブにぼやき節。そして、作家への転身については「笑いもやりつつ、(同作も)シリーズ化できたらいいなと思います」と意欲を見せた。
かねて作品を出版したいと思っていたそうだが、「隣にいる人(相方・田村裕)が事故みたいな売り上げをしてしまったので、本を出しにくくなった。バブルも過ぎ去り、誰も覚えていないだろうと思い、出版にこぎつけました」と、田村裕が2007年に発表した「ホームレス中学生」にトラウマがあった模様。「打倒・『ホームレス中学生』目指して頑張ります」と対抗意識を燃やし、印税の使い道については「今は心の支えが飼い犬だけなので、犬にとっていい所に引っ越したい」と笑顔を見せた。
「うつむきくん」は1000円(税別)で発売中。
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