前田敦子が染谷将太に甘えた声でささやく「さよなら歌舞伎町」予告編完成
2014年11月7日 18:00

[映画.com ニュース] 染谷将太と前田敦子が初共演し、廣木隆一監督のメガホンで新宿・歌舞伎町のラブホテルに集う男女の悲喜こもごもを描いた「さよなら歌舞伎町」の予告編と本ポスタービジュアルが完成した。
予告編は、プロのミュージシャンを目指す沙耶を演じる前田の「ねえ、しよ」という甘えたひと言から始まる。沙耶がねだっている相手は、染谷が演じる同棲中の恋人・徹だ。徹は歌舞伎町のラブホテルでしがない店長として働いているが、自分を一流ホテルマンだと偽っている。マンネリな同棲生活が続いていた2人だが、ある日、徹の勤めるラブホテルに沙耶が見知らぬ男性と偶然訪れ、徹と出くわしたことから物語が動き出す。
南果歩、松重豊、大森南朋、村上淳、忍成修吾、田口トモロヲ、イ・ウヌといった実力派のキャストが個性的な男女に扮し、身も心も裸になるラブホテルだからこそ、むき出しにされる人間の性(さが)が、時に滑稽でもあり、思わず笑いのこみ上げるおかしさをかもし出している。その一方で、徹と沙耶が涙を流す場面もあり想像がかき立てられる。
ポスタービジュアルの撮影は、ラブホテルを被写体とした作品を発表し続けているフォトグラファーのTAKAMURADAISUKEが担当。新宿の街で撮り下され、染谷と前田の背景に広がる歌舞伎町の夜景が幻想的な一枚になっている。
今年9月に行われた第39回トロント国際映画祭(カナダ)でワールドプレミア上映され、10月の第19回釜山国際映画祭(韓国)でも高い評価を獲得。11月22日から開催される第15回東京フィルメックスでも特別招待作品として上映が決まっている(上映日は23日)。2015年1月24日から、テアトル新宿ほか全国で順次公開。
(C)2014「さよなら歌舞伎町」製作委員会
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