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柳楽優弥、中学時代のホロ苦エピソード披露 「眉毛剃りなと女の子に言われた」

2014年10月31日 21:15

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中学時代の思い出を語った柳楽優弥
中学時代の思い出を語った柳楽優弥

[映画.com ニュース] 芥川賞作家・中村文則氏の小説を原作に、「誰も知らない」の柳楽優弥が4年ぶりに映画主演を務めた「最後の命」の完成披露試写会が10月31日、東京・スペースFS汐留で行われ、柳楽をはじめ共演の矢野聖人、映画初出演を飾った比留川游松本准平監督が舞台挨拶に登壇した。

幼少期のむごたらしい記憶が鍵を握る物語にちなみ、登壇陣は「子どものころの衝撃エピソード」を披露。松本監督が「小学校1、2年生くらいのころに、目が覚めたら部屋に宇宙人がいた」と話し客席を驚かせた一方で、柳楽は「僕、眉毛つながるんですよ。中学生の時とか整えていなかったので、『眉毛剃りな、つながっていちゃだめだよ』と女の子から言われたのがいまだにショックですね」とホロ苦い思い出を吐露した。

テレビ東京系ドラマ「アオイホノオ」で主人公・焔モユルを熱演したことでも記憶に新しい柳楽は、本作について「比留川さんと恋愛のようなシーンがあった。(周りから)『キスしているよ』みたいな目で見られるので緊張しました」と振り返る。比留川も「緊張しますね」と返し、2人は照れ臭そうに顔を見合わせていた。

同作は、米ニューヨークで開催されたチェルシー映画祭で、日本映画初となる最優秀脚本賞を受賞。幼少期に凄惨な事件に巻き込まれ、その記憶に苛まれながら成長した桂人(柳楽)と冴木(矢野)が再会した夜、桂人の部屋で顔見知りの女が殺される。警察の取り調べを受けた桂人は、冴木が全国指名手配中の容疑者だと刑事から告げられる。「最後の命」は、11月8日から東京・新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開。

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