飯田圭織ら「モー娘。」OGら、元メンバーの矢口真里と加護亜依に励ましのエール
2014年10月28日 16:38
[映画.com ニュース] ハリウッド大作「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」のパトリック・ヒューズ監督と出演のケラン・ラッツが10月28日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催中の第27回東京国際映画祭アリーナ会場に登場。アイドルグループ「モーニング娘。」の元メンバー・飯田圭織、保田圭、石川梨華、小川麻琴とともに法被を羽織り、装甲車でレッドカーペットに乗りつけた。
今年のカンヌ映画祭にも戦車で登場し話題を集めた最強軍団「エクスペンダブルズ」。元海軍特殊部隊ジョン・スマイリー役を演じたラッツは、「こんな美しい国、温かい人々は初めて。もう家に帰りたくないよ!」と日本ファンの歓迎に笑顔。そして、「子どもの頃から見ていたヒーローたちと一緒に作品をつくれるなんて、一生に一度あるかないかの経験。シリーズが4、5、6と続いていくことを祈るよ!」とさらなる期待を寄せた。
ヒューズ監督は、アーミー風の衣装に身を包んだモー娘。OGたちをながめ、「オーストラリアにお持ち帰りしたい!」とご機嫌。飯田や小川が「かっこ良すぎて鼻血が出そう」とラッツを絶賛すると、ラッツはハグのサービスで女性陣をメロメロにさせた。さらに、「スタローン師匠からVTRを預かってきた」と飛入り参加した山崎静代(南海キャンディーズ)も、「私も鍛えて10年後くらいに出してほしい!」とシリーズ参戦に意欲満々だった。
先日、不倫騒動後初となる公の場に登場し、芸能活動を再開させた元メンバー・矢口真里について質問が及ぶと、飯田は「仲間なのでたとえどんなことがあっても一緒に乗り越えて、また一緒に歌ったり踊ったりしたい」とエール。また、飲食店経営の夫の逮捕が報道された元メンバーの加護亜依についても、「連絡をとってないけれど、仲間なのでつらいときは力になりたい」と案じていた。
シルベスター・スタローンの脚本・主演で、豪華アクションスターが共演する人気シリーズ「エクスペンダブルズ」の第3作。消耗品軍団=エクスペンダブルズの前に、チームの弱点を知り尽くしたかつての仲間が強敵として立ちはだかる。ラッツをはじめ、メル・ギブソン、ハリソン・フォード、アントニオ・バンデラス、ウェズリー・スナイプスらがシリーズに初参戦している。映画は11月1日から公開。第27回東京国際映画祭は、31日まで。