ジョージ・A・ロメロの息子が「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」前章製作へ
2014年10月27日 14:35

[映画.com ニュース] ゾンビ映画の始祖ジョージ・A・ロメロの記念すべき第1作「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド/ゾンビの誕生」(1968)の前章にあたる映画の製作を、実の息子のG・キャメロン・ロメロが企画し、米クラウドファンディングのIndiegogoで製作資金を募っている。
CMディレクター出身のキャメロン・ロメロは、2009年の「マッドネス・ヒル」を含む数本のホラー映画をこれまでに監督している。
今回の「Origins」と題された前章は、60年代を舞台に、「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド/ゾンビの誕生」の兄妹が墓参りに出かけて初めてゾンビに襲われる以前の物語、いかにしてひとりの科学者がゾンビを作り出したかが描かれる。
企画には父親ジョージも協力しており、2世代のロメロによる「ロメロ・ゾンビ」を完成させようと訴えかけている。クラウドファンディングの目標額は15万ドル。出資は5ドルから可能で、映画にゾンビとして出演する権利付きの1万ドルや、プロデューサークレジットを与えられる2万 5000ドルまで、さまざまな出資プランと特典が用意されている。締切りは11月15日(www.indiegogo.com/projects/origins-the-next-generation-romero-zombie-film)。
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