子連れ強盗団VS人食い魔女!スペインの異才イグレシア監督作、予告公開
2014年10月27日 13:45
[映画.com ニュース] スペインの異才アレックス・デ・ラ・イグレシア監督がメガホンをとった新作「スガラムルディの魔女」の予告編が、公開された。
第67回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で監督賞、脚本賞をダブル受賞した「気狂いピエロの決闘」のイグレシア監督が、魔女伝説で知られる町「スガラムルディ」を舞台に、子連れ強盗団と人食い魔女集団の攻防をコミカルに描く。第28回ゴヤ賞で最多8部門を制し、話題を集めている。
予告編は、全身を銀色に塗りたくったキリスト、緑色の兵士、銃を構える子どもなど、その後の展開が読めないキャラクターが登場。警察からの逃亡劇のさなか、スガラムルディに迷い込んだ男たちが魔女のえじきとなる様子が、ハイテンションに映し出される。
「スガラムルディの魔女」は、11月22日から全国で公開。また、イグレシア監督のブラックコメディ「刺さった男」も同日公開となる。