孤独死した人を弔う公務員の人生を温かく描く「おみおくりの作法」予告編
2014年10月22日 14:02

[映画.com ニュース] 孤独死した人を弔う民生係として働く、几帳面な公務員の人生から生と死を見つめるヒューマンドラマ「おみおくりの作法」の予告編が公開された。
「フル・モンティ」のプロデューサーを務めたウベルト・パゾリーニが監督・脚本を手がけ、マイク・リー監督作や「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!」「戦火の馬」など名バイプレイヤーとして知られるエディ・マーサンの初主演作。ジョアンヌ・フロガットらが共演した。
ロンドンに暮らすジョン・メイは、孤独死した人を弔う民生係として働いてきたが、人員整理で解雇を言い渡され、自宅の真向かいに住むビリーの弔いが最後の案件になる。ジョンは故人を知る人を訪ね、葬儀に招く旅を経て、心の中に変化が生じていく。
予告編では、つつましく単調な暮らしをしてきたジョン・メイの、心を込めた真面目な仕事ぶりを紹介。最後の仕事となった故人の人生を紐解くために旅をし、そこで出会った人々との交流によって決まりきった日常から離れ、孤独だった主人公の人生が輝いていくさまを映し出している。
「おみおくりの作法」は2015年1月公開。
(C)Exponential (Still Life) Limited 2012
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