吉本興業、台湾で5万人のガールズEXPO

“女子の欲しいものをすべて集めた”アジア最大級の体験型エキスポ。日本のグルメ＆スイーツ・ファッション・ビューティー・音楽・アート・地域産業まで、これまでにない規模で打ち出す。台北市・松高路平面停車場に巨大テントを建て、約7500平米の会場を設営、2日間で計5万人の動員を見込む。

台湾で12年4月と13年3月に開催した「SUPER GIRLS FESTA　最強美少女盛典」や、今年4月に大阪で実施した「日本女子博覧会」をパワーアップ。ステージイベントに留まらず、体験・体感できるブースを充実させる。

世界にKAWAIIを発信する「アソビシステム」、猪子寿之率いるウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」、台湾でも人気のクリエイター・蜷川実花の参加が決定。さらに、日本・台湾の人気タレントやアーティスト、有名シェフ、よしもとタレントなど総勢100人で会場を盛り上げる。

台湾地上波「民視」で10月開始予定の情報バラエティ番組「流行新勢力・弐」や、台湾No.1ファッション・ビューティー情報サイト「FASHION GUIDE」など、現地メディアと連動。さらに台湾で影響力が際立って大きいSNSを最大限活用、活発なコミュニケーションを促し、ジャパンカルチャーのさらなる活性化を図る。

また「SGE」は、さまざまな日系企業とテストマーケティングに取り組む。まだ台湾で流通していない日本の食、地域産業品などを会場で販売。イベントに留まらず、現地出店をサポート、販売プロモーションや流通支援を行うという。（文化通信）