「シャンティ デイズ」で映画初主演の道端ジェシカ、女優を「続けていきたい」とニッコリ
2014年10月9日 22:15
[映画.com ニュース] 人気モデル・道端ジェシカが映画初主演を果たしたヨガエンタテインメント「シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸」の完成披露試写会が10月9日、東京・スペースFS汐留で行われ、道端をはじめ、ダブル主演の門脇麦、共演の村上淳、永田琴監督が舞台挨拶に立った。
銀幕デビューの道端が紹介されると場内からは祝福の拍手が起こったが、当初は「レッスンすら受けたことのない私が、ダブル主演なんて大役を任せられて、できるのかなという不安はもちろんあった」と吐露。しかし、永田監督に「思った通りばっちり、その調子、本当にかわいいという感じでした!」と太鼓判を押されると安どの表情を見せ、「今回挑戦できてすごくいい思い出になったので、機会があれば(女優を)続けていきたい」と晴れやかな笑みを浮かべた。
ヨガに5年ほどハマっているという永田監督は、「スポーツする以外に、気持ちの整理だとかいろんなことを助けてくれるツール」と分析し、「映画を使ってヨガをもっと広められたらいいなと思った」と本作に込めた思いを明かした。そのため、現場でもスタッフ・キャスト全員で“朝ヨガ”を実施してから撮影に臨んでいたそうで、「現場はすごく過酷で、みんながだんだんキューとなってくる。なので、一番撮影に必要なのは、ヨガ!」とエネルギッシュに主張。これには登壇陣も同調しきりで、村上も「みんなの心がひとつになった」とその効果を保証した。
都会に憧れ、青森から上京してきた21歳の女性・海空(門脇)と、トップモデル兼ヨガインストラクターとして活躍するKUMI(道端)が、ヨガを通して自らの居場所を見つけ、時にぶつかり合いながら成長していく姿を描いたハートウォーミングドラマ。10月25日に公開。