小栗旬、パーカー姿で「信長協奏曲」出陣! 一人二役、家ではパパに
2014年10月7日 13:55

[映画.com ニュース] 俳優・小栗旬が主演するフジテレビ系月9ドラマ「信長協奏曲(コンツェルト)」(10月13日~月曜午後9時)の発表会見が10月6日、都内のスタジオで行われた。現代の高校生と織田信長の一人二役に挑む小栗は「思っていたより撮影が大変で過酷」と言うも、充実の笑顔。プライベートでは第1子が誕生。「生まれてきた我が子はめちゃくちゃかわいくて、この子のためにも頑張らないと」とパパの顔をのぞかせていた。
人気漫画の実写化、月9初の時代劇。フジテレビ開局55周年記念プロジェクトとして映画(公開時期未定)も決まっている。高校生サブローが戦国時代にタイムスリップし、そっくりの信長に代わり天下統一を目指すストーリー。会見では、共演の柴咲コウ、向井理、山田孝之が戦国衣装でそろう一方、小栗はパーカーにヘッドホン、腰に刀というサブローの格好で登場。「(現実は)31歳です」と笑わせながら「すごいことになりそう」と期待を膨らませた。
劇中でサブローと信長を演じ分ける小栗。現実ではパパになった。10月1日、妻・山田優が無事第1子を出産したと発表。以来初の公の場で祝福され「本当に嬉しい」と喜びを報告した。また「みんなに『顔が幸せそうになってきちゃったな』と言われて」と笑みをこぼしながら、「役は高校生からのスタートなので、そういう部分が出過ぎないように戦国時代を生き抜いていかないと」と張り切った。
小栗“信長”に周囲は全幅の信頼。正室役の柴咲が「芝居への情熱が燃えたぎっている方だから、ついていけばいいなと。俺についてこい! ではなく、まわりをくまなく見ている感じで、それがまた安心感」と言えば、家臣役の向井は「同年代として頼もしい存在。座長として安心できる」と忠誠を誓った。対して、小栗は「僕一人で頑張ってもしかたがない。できない部分を埋めていってくれる」と共演陣に感謝を示した。
後に豊臣秀吉となる伝次郎役の山田は、まだ撮影が少ないよう。「秀吉役でしかも月9だし、すごく気合い入ってたのが薄れていって……」と独特のジョークで笑わせた。史実と異なりスパイという設定。「出番が増えてくるのでもう一度気合いを入れ直して撮影に挑みたい」と意気込んでいた。ほか共演に、藤ヶ谷太輔、夏帆、早乙女太一、藤木直人、濱田岳、高嶋政宏ら。主題歌は、Mr.Chirdrenの新曲「足音 ~Be Strong」。(映画.com×文化通信.com)
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