佐藤健主演「るろうに剣心」3部作で興収100億円突破!
2014年9月24日 10:10

[映画.com ニュース]佐藤健が主演する「るろうに剣心」実写3部作の興収が100億円を突破したことが9月23日、わかった。2012年に公開され、最終興収30億円を記録した第1作「るろうに剣心」に加えて、8月1日に封切られた「るろうに剣心 京都大火編」が49億8376万1000円、現在公開中の「るろうに剣心 伝説の最期編」が23億6459万3900円(ともに9月22日時点)という好調な数字をたたき出している。
同日、主人公・緋村剣心を演じる佐藤と3部作のメガホンをとった大友啓史監督が東京・新宿ピカデリーで大ヒット御礼舞台挨拶を行い、「舞台挨拶という形で、また皆さんにお会いできて本当にうれしい。皆さんが作ってくれた記録です」(佐藤)、「やはり映画は見てもらってなんぼ。しんどい思いでつくりあげた作品なので、スタッフも喜んでくれている」(大友監督)とファンに感謝の言葉をおくった。
また、剣心の師匠・比古清十郎を演じる福山雅治からは、大ヒットを祝福するコメントが到着。代読した司会者から「撮影中、目に怪我をさせてしまった」と謝罪の言葉が述べられると、佐藤は「福山さんは本当に気をつかってくださった。怪我をして当たり前の現場でしたから」と所属事務所の先輩の心づかいに感激しきりだった。
佐藤にとって「るろ剣」のプロモーションはこの日が最後になるといい、「俳優なので、いつまでも剣心、剣心と言ってはいられないが、(剣心が)自分の人生の師匠であることに変わりはない。迷ったり、理不尽なことを言われたりしたとき『剣心ならどうするか?』と考え、正解を導いてくれる指針になっている」。剣心に対しては「お疲れと言いたいし、幸せになってほしいですね」と言葉をかけていた。
「るろうに剣心 京都大火編」「るろうに剣心 伝説の最期編」は公開中。
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