「さまよう小指」主演の小澤亮太、役柄を“極道あがりのダメ男”と紹介され困惑
2014年9月14日 23:45

[映画.com ニュース] ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2014で最高賞含む2冠に輝いた新鋭・竹葉リサ監督のデビュー作「さまよう小指」が9月14日、東京・テアトル新宿で公開初日を迎え、竹葉監督をはじめ、主演の小澤亮太とヒロイン役の我妻三輪子が舞台挨拶を行った。小澤は登壇時、自身の役どころを“極道上がりのダメ男”と説明され、「紹介の仕方が悪いんじゃないですか(笑)」と困惑気味に漏らしたが、それでも「やっと無事公開することができました!」と喜びをかみしめた。
5歳のころから涼介(小澤)に片思いしている桃子(我妻)は、何度フラれても諦めない“失恋ターミネーター”。ある日、やくざにけじめをつけさせられた涼介の小指を拾った桃子は、思いが高じるあまり小指から涼介のクローンを作り、“クローン涼介”と同棲を始める。
キッチュでポップな映像と奇想天外なストーリーを描き上げ、映画評論家・鈴村たけし氏に「きっと日本を代表する監督になる」と言わしめた竹葉監督。本作は6日間で撮影を終えた労作なだけに、「時間がない撮影の中、本当に素晴らしいキャストさんたちのお芝居を現場で見られて、過酷でしたがいい現場でした。我妻さんと小澤さんの本当に素敵なお芝居がスクリーンで見られると思います」と胸を張った。
我妻は、失恋ターミネーター・桃子について「(意中の人に)嫌いって言われても『好き』ってなれるところは、ちょっと一緒です」と共通点を明かした。さらに、MCから「もしクローンが作れたら誰にするか」と問われると、「ドラえもんがほしいです。ドラえもんを作っていろんなところに一緒に行きたいです」と的外れな答えで会場の笑いを誘っていた。
(C)Team The Pinkie
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