吉永小百合企画・主演作がモントリオールで2冠 綾野剛主演作は監督賞
2014年9月2日 13:20

[映画.com ニュース] 女優の吉永小百合が企画・主演を務めた「ふしぎな岬の物語」(10月11日公開)が、第38回モントリオール世界映画祭のワールド・コンペティション部門で審査員特別賞を受賞した。同映画祭で作品賞に次ぐ賞で、日本映画の受賞は2010年の「わが母の記」以来3年ぶり。また、キリスト教関連団体が人道的で精神性、芸術性の高い作品へ贈るエキュメニカル審査員賞も受賞し、2冠を達成した。
9月1日(現地時間)に行われた授賞式には、現地入りしていた吉永と共演の阿部寛が参加。受賞を受けて吉永は、「スタッフ一同、皆様に感謝いたします。こんな賞をいただき私たち皆、本当に感激しております」とフランス語でスピーチし、阿部も英語で「非常に嬉しいです。とても素晴らしい賞を頂きました。本当に有難うございます」と述べた。
また、メガホンをとった成島出監督からは「映画『ふしぎな岬の物語』は共に企画から携わった吉永さんを中心として、スタッフ、キャストが皆心を一つにし、大変良いチームワークで作り上げることができました。人と人とが思いをもって『つながる』ことだけが人を救っていく、という普遍的なテーマが海外でも受け入れられたことを大変嬉しく思います」とコメントが寄せられた。
さらに、同じくワールド・コンペティション部門に出品されていた綾野剛主演作「そこのみにて光輝く」の呉美保監督が、最優秀監督賞を受賞。呉監督は受賞時のスピーチで「賞の名前は『監督賞』という名前ですが、ひとりでとれるものではなくて、みんなの力があってこそのものだと思います」と語り、「この映画の原作を書かれた作家・佐藤泰志さんは芥川賞候補に何度もノミネートしながらも賞に恵まれず、不遇の死をとげました。この賞を獲得し佐藤さんが報われたかなと感じています」と亡き原作者にも言及。主演の綾野は「この監督賞をきかっけに日本でも多くの人に届くことを願っています」と語った。
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