小栗ルパン、週末興行ランキング1位奪取を宣言!続編&スピンオフにも含み
2014年8月30日 12:16
[映画.com ニュース] 小栗旬主演、北村龍平監督でモンキー・パンチ氏の不朽の名作を実写映画化した「ルパン三世」が8月30日、全国307スクリーンで公開された。ルパン三世役の小栗は、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇1での舞台挨拶に出席し、「土日の興行ランキング1位を盗みたいと思う」と宣言し、客席の喝さいを浴びた。
小栗はこの日、共演の玉山鉄二、綾野剛、黒木メイサ、浅野忠信、北村監督とともに舞台挨拶。満員の客席に、「大変だったのはカーチェイス。エアコンがついていない車で、しかもあんな格好だから、めちゃめちゃ暑かった。でも、出来上がりを見ても面白いものになっている」と胸を張った。
次元大介に扮した玉山が「僕だけ吹き替えがいなかった」とこぼすと、北村監督は「クライマックスのあくショーンシーンの途中で、俺も初めて気づいた」と大笑い。峰不二子役の黒木は、「女性同士のアクションシーンで、つい勢い込んで『ウォー』って声を出しながらやっていたら、監督から『もっとセクシー』にやってくれと言われちゃいました」とおどけてみせた。
北村監督は、山本又一朗プロデューサーから「龍平ちゃん、おまえ、来年以降2年くらいのスケジュールはどうなっているんだよ?」と聞かれたそうで、続編製作を示唆しながら「浅野君と銭形のスピンオフを作りたいねと話しているんだ。というか、続編はもちろんだけど、全員のスピンオフを作りたいね!」と意欲を語った。
この発言に、キャスト陣も大乗り気。小栗が「今回の作品はプロローグ。今後そういうことになったら嬉しいですね」と話せば、玉山も「僕の吹き替えをちゃんと用意してくれたら、ぜひやりたい」と同調し、客席を喜ばせていた。