ナオト・インティライミ、堤真一主演作で俳優初挑戦!
2014年8月28日 07:10
[映画.com ニュース] 堤真一、尾野真千子、玉木宏が共演する「神様はバリにいる」の公開が2015年新春に決定し、ミュージシャンのナオト・インティライミが俳優に初挑戦していることがわかった。
婚活ビジネスに失敗し、借金を背負った祥子は、ヤケクソ気味に訪れたバリ島で日本人大富豪・アニキと出会う。祥子は再起を図るためアニキの下で修行することになるが、あまりの破天荒ぶりに騙されているのではないかと疑うようになる。クロイワ・ショウ氏の「出稼げば大富豪」(KKロングセラーズ刊)を原案に、「デトロイト・メタル・シティ」の李闘士男監督が人情味あふれる爽快コメディを描く。
ナオトは婚活中の男・杉田役に挑戦し、「こんなにも難しく、こんなにも奥深い、でも、とんでもなく刺激的でスリリング」と芝居の魅力とりつかれた様子だ。それだけに、「これからもいろんな役に挑戦していきたいと思います」と俳優業に意欲をのぞかせている。
堤との共演については、「生まれて初めての現場で、日本を代表する大好きな役者さんである堤さんとご一緒させていただくという夢のような本当のお話。お芝居の最中の迫力を間近で体験させていただいた時は、なんという開幕戦だ! と興奮しておりました」と感激しきり。緊張を強いられたようだが、「お会いした初日からいじっていただき、ほんとに助かりました」と撮影を振り返った。
「神様はバリにいる」は、15年新春に全国で公開。