ハリウッド版「ザ・リング」第3弾にオスカー脚本家アキバ・ゴールズマン
2014年8月26日 15:20
[映画.com ニュース] 鈴木光司原作、中田秀夫監督のジャパニーズホラーの傑作「リング」をハリウッドリメイクした「ザ・リング」シリーズの10年ぶりの新作、「ザ・リング3(原題)」の製作が進行中だが、同作の脚本リライトを「ビューティフル・マインド」でアカデミー脚色賞を受賞したアキバ・ゴールズマンが手がけると、米Deadlineが報じた。
「ザ・リング3(原題)」の脚本には、これまでデビッド・ルーカとヤコブ・アーロン・エステスが執筆に携わっているが、ゴールズマンはそのリライトを担当するという。なおゴールズマンは、「パラノーマル・アクティビティ」シリーズの製作総指揮を務めるなど、ホラージャンルにも多少の縁がある。
米パラマウント・ピクチャーズが製作する「ザ・リング3(原題)」の監督には、スペイン出身のF・ハビエル・グティエレス(「アルマゲドン・パニック」)が起用されている。第3弾でもサマラ(日本版の貞子)が登場することはわかっているが、現時点ではその他のキャストは未定で、前2作に主演したナオミ・ワッツの動向も不明だ。
「ザ・リング」(02)はゴア・バービンスキー監督、「ザ・リング2」(05)では、中田監督自らメガホンをとった。