ペン・バッジリー、夭折の歌手ジェフ・バックリィ伝記映画予告で歌声披露
2014年8月26日 16:00
[映画.com ニュース] 1997年に30歳で死去した夭折のシンガーソングライター、ジェフ・バックリィに迫った「グッバイ・アンド・ハロー 父からの贈りもの」(ダニエル・アルグラント監督)の予告編が、公開された。
94年に初アルバム「グレース」を発表するも、セカンドアルバム制作中の97年にミシシッピ川で溺死したジェフ。60年代を代表するシンガーのティム・バックリィを父に持ち、美しい歌声で「ニルヴァーナ」のカート・コバーンとともに、「90年代の伝説」と言われている。本作は、無名だったジェフの運命を変えた父ティムの追悼コンサートに焦点をあて、音楽がつないだ父子の物語を描く。
海外ドラマ「ゴシップガール」でブレイクした米俳優ペン・バッジリーが、幼い頃に自分を捨てた亡き父の存在に葛藤(かっとう)しながらも、偉大な父を乗り越えようとするジェフを熱演。予告編では、クライマックスの追悼コンサートの場面で、ジェフに扮したバッジリーが「Once I Was」を熱唱し、人々の心を揺さぶる歌声を披露している。
「グッバイ・アンド・ハロー 父からの贈りもの」は、10月18日から全国で公開。