オーランド・ブルーム7年ぶり来日決定! 「ケープタウン」引っさげ公式会見も
2014年8月21日 10:15
[映画.com ニュース] 「ロード・オブ・ザ・リング」「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのオーランド・ブルームが、主演作「ケープタウン」のプロモーションで8月26日、約7年ぶりに来日することがわかった。同27日には、2007年5月以来の公式会見に臨む。
南アフリカを舞台に描かれる本作で、ブルームは腕に自信はあるが女と酒にだらしない刑事ブライアンを演じる。ブルームの義父は、南アフリカではよく知られる反アパルトヘイトの活動家だといい、「義父の考え方が、僕の精神や思考に大きな影響を与えていることは間違いない。それまで、南アフリカには行ったことがなかったが、この国とはつながっていると感じていた。そしてしかるべき時にこの役の話が来たんだ」と作品への意欲を明かしている。
ケープタウンで人気ラグビー選手の娘が殺害された事件を追う刑事ブライアンとアリは、娘が失踪当日、ある麻薬の売人と会っていたことを突き止める。その薬物は、頻繁に起こる「子ども失踪事件」の現場に残されていたものだった。「ラルゴ・ウィンチ 裏切りと陰謀」のジェローム・サル監督がメガホンをとり、ブルームとアカデミー賞俳優フォレスト・ウィテカーが共演するクライムアクション。第66回カンヌ映画祭のクロージング作品に選出された。
「ケープタウン」は、8月30日から新宿バルト9ほかで公開。