オーランド・ブルームのメッセージ付き「ホビット」特別予告が公開！

2014年2月13日 12:15

［映画.com ニュース］　「ロード・オブ・ザ・リング」の60年前の世界を舞台に、同作に連なる壮大な冒険を描く3Dアドベンチャー超大作の第2弾「ホビット　竜に奪われた王国」の特別予告編が公開された。冒頭では、今作で再登場を果たす「ロード・オブ・ザ・リング」の人気キャラクター、レゴラスを演じたオーランド・ブルームが出演し、日本のファンに向けてメッセージを送っている。

アドベンチャーとアクションが詰まった同作を「ぜひ劇場に見に来てください！」と熱烈にアピールするブルームは、「ロード・オブ・ザ・リング　王の帰還」以来10年ぶりのシリーズ復帰。変わらない端正な容姿と激しさを増したアクションを劇中で披露し、日本でも絶大な人気を誇った当たり役の再演がすでに話題の的だ。

メッセージに続く映像では、「瞬きするのももったいなかったです」「映像はさらに美しくテンポよく、圧倒的なスケール感！」「2月にして今年最高の大作！」といったひと足先に本編を鑑賞したTwitterユーザーのコメントや、見終わったばかりのファンの熱い言葉を交えながら、旅の目的地へと到達したビルボたちの冒険とレゴラスの怒とうのアクションシーンが展開。「早く見たい！」という観客の期待を、大いにあおる内容となっている。

ブルームは、「ニュージーランドに戻って真っ先に確認したのは、まだ衣装が着られるかだよ（笑）」と冗談を言いながらも、「ピート（ピーター・ジャクソン監督）には、とても感謝している。またレゴラスを登場させてくれたからね」と、再びレゴラスを演じられた喜びを寄せる。「金髪のカツラをかぶることができたのも嬉しかった。僕の内なる“エルフ”（笑）に戻り、また通じ合うのはとてもよかったよ。あのキャラクターの動きの滑らかさ、エルフが持つシンプルさと悠然とした雰囲気……あれから10年、自分なりに生きてきて、レゴラスのあの冷静な心に立ち戻るのは、実際のところかなりよかったね」と振り返り、「かっこいい見せ場があるからね！」とのコメントを伝えている。本作の撮影に当たっては、アクションの過酷な特訓に挑戦。キレを増した華麗な弓さばきと体術は見どころのひとつだ。

「ホビット　竜に奪われた王国」は、第86回アカデミー賞3部門でノミネートを果たした大ヒット・アドベンチャー。2月28日から全国で公開。