生田斗真「予告犯」主演で新聞マスク男に!戸田恵梨香、鈴木亮平ら参戦
2014年8月12日 05:42

[映画.com ニュース] 人気俳優の生田斗真が、筒井哲也氏の人気漫画を中村義洋監督が映画化する「予告犯」に主演することが明らかになった。生田が演じるのは、新聞紙製のマスクで顔を隠し、ネット上の動画サイトで犯罪予告を繰り返すグループ“シンブンシ”の主犯格・ゲイツ。また、“シンブンシ”一味として鈴木亮平、荒川良々、濱田岳という芸達者な面々が参戦。さらに、事件を追う警視庁サイバー犯罪対策課のエリート警部・吉野には、戸田恵梨香が扮する。
「人間失格」「ハナミズキ」「脳男」「土竜の唄」など、バラエティに富んだ作品群で主人公に鮮やかな息吹を注ぎ続けてきた生田が、新境地を開拓する。今作で挑むのは、ネットカフェの一畳半の個室から、新聞紙で作成した頭巾をかぶり、法では裁かれないネット上での罪を犯した人間たちに制裁を加えるというダークヒーローだ。
生田は、「“ネット犯罪”という言葉が一般的になったのはごく最近で、『予告犯』はまさに現代社会を映し出した作品になると思います。単なる犯罪者ではない“シンブンシ”は今までと違った役柄で、自分にとっても今までにない挑戦」と意欲満々。さらに、「中村監督の作品もたくさん拝見していますが、ぜひ一緒に仕事をさせていただきたいと思っていました。初共演となる戸田さんは、たくさん経験を積まれていて、人をひきつける魅力がたくさんある女優さんという印象なので、対決するのが楽しみです」と語っている。
今作は、「ジャンプ改」(集英社刊)で2011年から13年まで連載された、筒井氏の同名漫画が原作。警察や法律では罰を与えられない人間たちの罪をネット上で暴露し、さらに制裁を予告、実行することでカリスマ的な人気を博すようになった“シンブンシ”一味と、警視庁サイバー犯罪対策課のし烈な攻防を描く。
メガホンをとる中村監督は、「とにかく生田くん、戸田さんはじめ、キャスティングは粘りに粘って『どうだ!』と自慢したくなる方々が集まってくれました。現場が今から楽しみです」と今秋のクランクインを心待ちにしている。そして、生田ファンに対しても「生田くんは出番の多くが新聞紙をかぶった覆面姿ですが、顔を出すシーンもちゃんとありますので、この一報出しにガッカリしないで見に来てください」とコメントを寄せている。
「予告犯」は、2015年に全国で公開。
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