佐藤健、武井咲ら「るろ剣」引っさげ訪比!「愛してるよ」に5000人熱狂
2014年8月6日 23:30
[映画.com ニュース] 俳優の佐藤健が8月6日(現地時間)、主演作「るろうに剣心 京都大火編」を引っさげフィリピンを訪問し、マニラのSM MEGA MALLで行われたプレミアイベントに出席。共演の武井咲、青木崇高、大友啓史監督とともに、約5000人のファン、約80のメディアが詰めかけたレッドカーペットを練り歩いた。佐藤らは現地ファンの熱気に圧倒されながらも、サインや握手など熱心にファンサービス。タガログ語で「マハルコカヨ(愛してるよ)」と語りかけ、会場を熱狂の渦に巻き込んだ。
和月伸宏氏の人気剣客漫画を実写映画化した「るろうに剣心」の続編2部作の前編。藤原竜也、伊勢谷友介、神木隆之介ら新キャストを迎え、日本の命運を託された緋村剣心と志々雄真実の死闘を描く。前作のフィリピンでの興行収入がアジア最高となる5400万円を突破し、フィリピンでの邦画の記録を塗り替えたことから、今回の訪比が実現。本作は、前作の42スクリーンを上回る150スクリーンで、8月20日にフィリピンで封切られる。
佐藤は、モールの3階まで埋め尽くすファンに「本当にありがとうございました。はじめてフィリピンに来られて、みなさんにお会いできてうれしい。日本でもまだ公開されたばかりなのに、こんなに早く海外でイベントをするのは聞いたことがない。応援してくださった皆さんのおかげ」と感激しきり。武井も「海外のイベントに出席するのはフィリピンが初めて。こんなにもたくさんの人のなか、すごくうれしかったです」と喜びをかみしめていた。
相楽左之助を演じた青木は、「左之」コールにこぶしを突き上げて応えると、「この場に立てたことをうれしく思う」と英語で挨拶。大友監督も「ものすごい映画ができちゃいました。みなさんに本当に喜んでいただけると思います。楽しんで!」とアピールしていた。レッドカーペット後の舞台挨拶では、900席のSM CINEMA9が満席。割れんばかりの歓声に迎えられた佐藤は、「9月に戻ってきてくれますか?」という呼びかけに「来たいなあ」と応え、会場を盛り上げていた。