【国内映画ランキング】夏休み到来「ポケモン」がVデビュー。「マーニー」は3位、「仮面ライダー」4位
2014年7月23日 21:30

[映画.com ニュース]7月19~20日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。3連休めがけ、多くの夏休み映画が封切られた。そんな中、見事に首位を奪ったのは、「ポケモン・ザ・ムービーXY 『破壊の繭とディアンシー』」。オープニング2日間の成績は、動員36万0190人、興収3億9325万9400円。昨年の前作に比べると、80.8%(興収)の出足。3連休の合計では、5億5990万8500円。全国357スクリーンでの数字である。
2位にはワンランクダウンの「マレフィセント」。2日間で動員35万0746人、興収4億7992万4000円と興収ではこちらがトップ。累計では32億8431万0800円となっている。
3位には、スタジオジブリの「思い出のマーニー」がランクイン。全国461スクリーンで公開され、2日間で28万5234人、興収3億7886万5500円。ジブリ作品としてはやや物足りない数字で、2010年の「借りぐらしのアリエッティ」対比ではおよそ42%ほどの出足。最終的に30億円ほどの商いにとどまるか。
4位は「劇場版 仮面ライダー鎧武(ガイム) サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!」。2日間の成績は、動員13万8528人、興収1億6983万5850円。309スクリーンでの数字。これまた昨年より成績が悪く、興収で67.4%の出足となっている。W杯における日本代表不振の影響もあるのか?
新作はもう1本、7位に「プレーンズ2 ファイアー&レスキュー」がランクイン。2日間の成績は、動員6万5459人、興収7729万3200円。昨年12月の前作の49.8%の出足(興収)。
8位まで落ちた「アナと雪の女王」は、この1週間でさらに3億円あまりを稼ぎ、累計興収が251億0584万7600円まできた。「タイタニック」まであと11億円だが、8月の終わりに到達しそうな雰囲気。
今年の夏は、シリーズもののスタートが芳しくない。今週末は「GODZILLA」「エイトレンジャー2」が公開を迎えるが、どんなスタートとなるか。
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