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「ゴーン・ガール」原作者ギリアン・フリンの処女作「KIZU/傷」がドラマ化

2014年7月13日 15:15

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ギリアン・フリン
ギリアン・フリン
photo by Daniel Boczarski/Getty Images

[映画.com ニュース] 10月の全米公開が予定されているデビッド・フィンチャー監督、ベン・アフレック主演の最新作「ゴーン・ガール(原題)」の原作者で米女性作家ギリアン・フリンのデビュー小説「KIZU/傷」(原題:Sharp Objects)が、テレビドラマ化されることになった。

2006年に発表された「KIZU/傷」(邦訳はハヤカワ・ミステリ文庫刊)は、新聞記者の主人公カミルが、少女が歯を抜かれた遺体で発見されるという猟奇殺人事件が起こった故郷のミズーリ州の田舎町へ、取材のために帰郷する。カミルは閉鎖的な町の実家で、神経質な母と暮らしながら取材を続けるが、その過程で自身の過去と向き合うことになるというサスペンス。

米Deadlineによれば、同ドラマシリーズは米eOneが制作。「フライトナイト 恐怖の夜」の脚本家マーティ・ノクソンが脚本とショーランナーを務め、フリン自身も制作総指揮にあたる。また、「パラノーマル・アクティビティ」「インシディアス」のヒットメーカー、ジェイソン・ブラムのブラム・プロダクションもプロデュースに名を連ねる。

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