怒号と悲鳴が入り混じる惨劇「ある優しき殺人者の記録」予告編解禁
2014年7月8日 12:20

[映画.com ニュース] 数々のホラー映画を手がける白石晃士監督の日韓合作映画「ある優しき殺人者の記録」の予告編が、このほど公開された。また、出演する韓国人女優キム・コッピの来日も決定した。
ホラー映画の一大ジャンルとなったPOV(Point of View=主観映像)方式で撮影されたサスペンスホラーで、「ノロイ」など同様の手法を用いた作品を多数手がける白石監督の最新作。殺人者が残したビデオ映像という形式で、あるマンションの一室で繰り広げられる惨劇を描いた。韓国の障害者施設から、18人が犠牲となった連続猟奇殺人事件の容疑者の男が脱走し、男から電話で呼び出された韓国人女性ジャーナリストは、廃屋となっているマンションである映像を見つける。そこには、男の独白とともに衝撃的な映像が収められていた。
予告編は、暴力性や生々しいエロス、密室の臨場感や狂気が伝わる映像で、クライマックスも一部解禁。日本語と韓国語が入り混じり、怒号や悲鳴が飛び交う惨劇の様子を垣間見ることができる。
同作は、7月17~27日に韓国で開催される第18回プチョン国際ファンタスティック映画祭のワールドファンタスティック部門に正式出品。白石監督と出演の葵つかさが訪韓し、上映に際して舞台挨拶に登壇する予定。日本国内では、8月27~31日に開催される第39回湯布院映画祭での特別上映が決定し、上映日となる8月29日には、作中でビデオ映像を発見する女性ジャーナリストを演じた、「息もできない」のキム・コッピが来日することも決まった。劇場公開は9月6日から。
(C)NIKKATSU/ZOA FILMS
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