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岡田将生×広末涼子「想いのこし」11月22日に公開決定

2014年7月5日 10:45

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原作は話題の小説「彼女との上手な別れ方」
原作は話題の小説「彼女との上手な別れ方」
(C)2014「想いのこし」製作委員会

[映画.com ニュース] 岡田将生広末涼子が共演する平川雄一朗監督の最新作「想いのこし」が、11月22日から全国公開されることが決定した。当初は、脚本を担当する岡本貴也氏の原作小説「彼女との上手な別れ方」と同じタイトルを予定していたが、映画の内容をふまえ、よりイメージに合うタイトルに変更された。

この変更について木村元子プロデューサーは、「原作は主人公ガジロウとユウコのラブストーリーでもあったのですが、映画は親子愛、友情、師弟愛といったさらに広い愛情がフィーチャーされています」と説明。「人生の“想いのこし”を精一杯に伝えること。それは本当に生きること。ぜひこの映画で爽やかな感動の涙を流していただければと思っています」とコメントを寄せた。

頭の中は金と女だけの自己中心的な最低男・ガジロウ(岡田)が、4人の“ユウレイ”に出会い、彼らが残したお金と引き換えに成仏できるよう「最後の願い」をかなえると約束し、心を通わせていくというストーリー。映画「ROOKIES 卒業」「ツナグ」をはじめ、大ヒットドラマ「JIN 仁」「とんび」など話題作でメガホンをとってきた平川監督が、随所に笑いをちりばめながらリズミカルかつ重厚な演出で、本当に大切なものが何かを気づかせてくれる物語をつむぎ出す。

広末が、小学生の息子を残し無念にもユウレイとなってしまったシングルマザーのポールダンサー・ユウコを演じるほか、結婚式直前にユウレイになったルカ役を木南晴夏、同級生に思いを告げられないままだった女子高生・ケイ役を松井愛莉、元消防士のジョニー役を鹿賀丈史が演じる。岡田はポールダンスに挑戦しただけでなく、ウェディングドレスに身を包んだり、消防士としてヒーローになったり、男子高校生に熱い告白をしたりと、ユウレイたちを成仏させるためにさまざまな顔を見せる。

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