台湾の絶品料理がスクリーンを彩る喜劇「祝宴!シェフ」公開決定
2014年7月3日 13:30

[映画.com ニュース] 台湾のなかでも美食の街として知られる台南を舞台にした喜劇「祝宴!シェフ」が、11月1日に公開されることが決定した。
「熱帯魚」「ラブゴーゴー」といった作品で1990年代の台湾映画界を盛り上げたコメディの名手チェン・ユーシュン監督が、16年ぶりにメガホンをとった長編映画。伝説の料理人の娘が人々を幸せにする究極の料理をめぐり繰り広げる物語を、見た目も美しい絶品料理の数々が鮮やかに彩る。第26回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門「台湾電影ルネッサンス2013」では、「総舗師 メインシェフへの道」のタイトルで上映された。
総舗師(ツォンポーサイ)と呼ばれる宴席料理人のなかでも、もてなしの心を極めた伝説の料理人を父にもつシャオワンは、料理を嫌い、モデルを夢見て家を飛び出したが、父の死をきっかけに帰郷。父のレシピノートにつづられた料理に込める思いに心を動かされ、時代の流れのなかで衰退の一途をたどる宴席料理を復興させるため、料理初心者ながら全国宴席料理大会への出場を決意する。
ユーシュン監督が脚本も執筆しており、リン・メイシウ、トニー・ヤン、キミ・シアらが出演する。
「祝宴!シェフ」は、11月1日から東京・シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開。
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