行定勲監督、芦田愛菜ちゃんの成長ぶりに「鳥肌が立った!」
2014年6月29日 13:25

[映画.com ニュース] 子役の芦田愛菜ちゃんが6月29日、初の映画単独主演を務めた「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」の大ヒット御礼舞台挨拶に行定勲監督とともに登壇。涼しげな浴衣姿で登場した2人は、「クロールで15メートル泳げますように」(愛菜ちゃん)、「世の中がイマジンして幸せになるように」(行定監督)と、ひと足早く七夕の短冊に願いを込めた。
行定監督は、かわいらしい浴衣姿の愛菜ちゃんと並び、「夏祭りに行くお父さんの気分」とご満悦。また、ぴあ満足度ランキング1位獲得の吉報に「久しぶりの1位。皆さん厳しいのでなかなか1位は獲れない」と喜んでいた。
セリフを完璧に覚えてから現場に臨むという愛菜ちゃんだが、覚えるコツは「何回も読む」とシンプル。行定監督は、「今回の愛菜ちゃんは“子役”ではなく“主役”。なので子役扱いはしてない」といい、「愛菜ちゃんはイマジネーションにあふれていて、大人の女優さん顔負けのことができる。僕の中では主演女優賞もの」と大絶賛した。
また、行定監督は原作である人気作家・西加奈子氏の原題に「ひと夏のイマジン」を加えた理由を、「『イマジン』は世界の平和を歌ったジョン・レノンの名曲だけど、この映画のイマジンは目の前にいる誰かの気持ちを想像すること」と説明。1年前の撮影時から7センチも身長が伸びたという愛菜ちゃんも、「イマジンって何だか難しいけど、今は1年前より人の気持ちを考えることが少しわかってきた気がする。だから1年前のこっこちゃんに、『1年後にわかるから今は焦らなくていいんだよ』って言ってあげたい」と語り、行定監督は「鳥肌が立った!」と愛菜ちゃんの成長ぶりに感慨深げだった。
「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」は、大阪の団地に暮らす好奇心旺盛な小学3年生・こっこ(愛菜ちゃん)が、にぎやかな家族や友だちに囲まれ成長していくひと夏をユーモラスに描く。
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