ベネチア国際映画祭史上初 作曲家がコンペ部門審査委員長に就任
2014年6月25日 19:50

[映画.com ニュース] 8月27日に開幕する第71回ベネチア国際映画祭コンペティション部門の審査委員長に、仏作曲家アレクサンドル・デプラが決定した。例年、コンペ部門の審査委員長は映画監督か俳優が務めており、作曲家がその任を務めるのは今回が初めてとなる。
大役を担うことになったデプラは、2006年の「クィーン」を筆頭に、「英国王のスピーチ」(10)や「アルゴ」(12)など6作品でアカデミー賞作曲賞にノミネートされている人気の作曲家。「このような名高い映画祭の審査員長に就任することは、大変名誉なことであり、果たさなければならない責任も重大です」と心境を語った。
映画祭のアーティスティック・ディレクター、アルベルト・バルベラ氏は、デプラについて「映画音楽を手がける今日の作曲家なかで傑出した人物であるのと同時に、映画とその歴史や言語に精通した素晴らしい芸術的感性をもつシネフィルでもあるのです」と信頼を寄せている。
デプラが音楽を担当した最近の作品では、ウェス・アンダーソン監督作「グランド・ブダペスト・ホテル」が公開中、ギャレス・エドワーズ監督作「GODZILLA」が7月25日に公開される。
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