トム・ヒドルストン、カントリー音楽の巨匠の伝記映画に主演!歌唱も披露
2014年6月17日 14:10

[映画.com ニュース] 英俳優トム・ヒドルストン(「マイティ・ソー」シリーズ、「アベンジャーズ」)が、アメリカの音楽史に大きな影響を与えたカントリーミュージックの巨匠ハンク・ウィリアムスを演じることが決定した。ウィリアムスの伝記映画「I Saw the Light(原題)」に出演するもので、劇中では「泣きたいほどの淋しさだ(I’m So Lonesome I Could Cry)」「ヘイ・グッド・ルッキン(Hey Good Lookin’)」といった名曲を歌唱するという。
1923年アラバマ州モンゴメリーに生まれたウィリアムスは、10代の頃にキャリアをスタートさせ、シンガーソングライターとしての才能を開花。しかし、アルコールやドラッグを多用し、53年1月1日に心臓発作のため29歳の若さで他界。短い生涯ながら11曲がビルボードのカントリー&ウェスタン・チャートで第1位を獲得しており、ボブ・ディランやジョニー・キャッシュ、ルイ・アームストロングら名だたるミュージシャンたちが楽曲をカバーしている。映画では、コリン・エスコットが出版した伝記をもとに、瞬く間に名声を手にするが、その裏で私生活を犠牲にしていく様子を描く。
「トゥモロー・ワールド」「TIME タイム」のプロデューサー、マーク・エイブラハムが製作・監督・脚本を兼ね、アーロン・L・ギルバート、ブレット・ラトナー、G・マーク・ロズウェルが製作、ジェームズ・ペッカーが製作総指揮を担当する。10月から米ルイジアナ州で撮影される予定だ。
ウィリアムスに扮するヒドルストンは、白いカウボーイハットをかぶりギターを手にした写真を作品のタイトルとともにツイッターに投稿。また、最近の出演作では、ギレルモ・デル・トロ監督の「クリムゾン・ピーク(原題)」の撮影が終わり、まもなく英SF作家J・G・バラードの長編小説を映画化する「ハイ・ライズ(原題)」がクランクインする。
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