大竹しのぶ、アンジー主演「マレフィセント」で映画主題歌に初挑戦!
2014年6月11日 06:00

[映画.com ニュース] 女優の大竹しのぶが、アンジェリーナ・ジョリーが主演するディズニー映画「マレフィセント」で、映画主題歌に初挑戦したことがわかった。大竹は、ディズニーアニメの名作「眠れる森の美女」(1959)で流れるラブソング「ONCE UPON A DREAM」を新訳にした主題歌「ONCE UPON A DREAM~いつか夢で~」を担当している。
本作は、邪悪な妖精マレフィセントの視点から、アニメでは語られなかったマレフィセント、オーロラ姫の隠された物語を解き明かす。主題歌は、日本だけの新訳歌詞でマレフィセントの真実の愛を表現。今回、マレフィセント、ジョリーの母性愛に通じる大きな愛を持った女性として、大竹に白羽の矢が立った。同楽曲は6月5日にディズニー、ディズニースタジオ公式YouTubeチャンネルで公開された映像で、歌手名が明かされないままお披露目され、注目を集めていた。
大竹は、「ディズニー映画の主題歌を歌えるなんて思ってもいなかったですし、日本全国だけでなく世界中の方が見るディズニー映画に少しでも参加できるというだけで、もう『本当にやりたい、やりたい、やりたい』と思い、お引き受けしました」。低音でしっとりとした楽曲に苦戦したそうだが、「『強くなろう 守るため』『あなたは私の夢』というところに、大きな大きな『母性』というか、強い『愛』を感じて、歌っていてすごく優しい気持ちになりました」と振り返り、「映画が本当に素晴らしいので、最後に席を立つ時に、誰もが持っているお母さんへの愛、子どもへの愛、誰に対しての愛でもいいので、優しい気持ちになってもらえたら嬉しい」とアピールしている。
大ヒット作「アナと雪の女王」の主題歌「Let It Go」が人気を集めているが、「『Once Upon a Dream~いつか夢で~』は全然違うイメージ」と説明し、「この曲を聞いてホッとしてくれたら嬉しいなと思います。同じくらい皆さんの心に残る曲になるといいと思います」。そして、「アンジーが“マレフィセント”を演じると聞いた時には、『アンジーが、ディズニーの映画に出てくれる!』と、単純に驚きました。『眠れる森の美女』が映画になるということで、とても楽しみにしていたのですが、実際は、想像の100倍凄かった」と太鼓判を押した。
「マレフィセント」は、7月5日から全国で公開。

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