「テルマエ・ロマエII」が今度はスペインへ シッチェス映画祭出品決定
2014年6月1日 17:35

[映画.com ニュース] 阿部寛主演の人気シリーズ第2弾「テルマエ・ロマエII」が、スペインで10月3~12日に開催されるファンタスティック映画祭のシッチェス・カタロニア国際映画祭に出品されることが決まった。アジアの秀作を集めた「フォーカス・アジア部門」への出品で、あわせて前作「テルマエ・ロマエ」の上映も決定。異例のシリーズ2作招待となる。
ファンタスティック映画祭とは、アート系、ドラマ系を上映する通常の映画祭(カンヌ、ベネチア、ベルリンなど)とは一線を画し、ファンタジー、SF、ホラー、アドベンチャー、アクション、サスペンスなど、エンタテインメント性豊かな作品に特化した映画祭。シッチェス映画祭は、ベルギーのブリュッセル国際映画祭、ポルトガルのポルト国際映画祭(ポルトガル)と並び、世界3大ファンタスティック国際映画祭のひとつとされ、毎年10月にスペイン・バルセロナ近郊の海辺のリゾート地・シッチェスで開催。昨年度は18万2000人の観客が訪れ、約250作品が上映された。過去にはメイン部門の「オフィシャル・ファンタスティック部門」で1999年に「リング」(中田秀夫監督)、03年に「座頭市」(北野武監督)がグランプリを受賞。「テルマエ・ロマエII」はフォーカス・アジア部門内のコンペティション対象作品になっており、受賞の行方にも注目が集まる(「テルマエ・ロマエ」はコンペ外)。
ヤマザキマリの人気コミックを映画化した同シリーズは、古代ローマ帝国のテルマエ(浴場)設計士のルシウスが現代日本にタイムスリップし、日本の洗練された風呂文化を学んでいく姿を描いたコメディ。「テルマエ・ロマエII」では、ローマのコロッセオにグラディエイターを癒すテルマエ建設を命じられたことから、ローマ帝国を二分する争いに巻き込まれていくルシウスの姿を描く。日本では4月26日から公開され、興行収入ランキングでは5週連続トップ3入り。公開33日間で観客動員300万人、興行収入38億円を突破する大ヒットを記録中。また、4月25日~5月3日にイタリアで開催されたウディネ・ファーイースト映画祭ではインターネット投票による観客賞も受賞し、同国で6月から公開されることも決まっている。
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