「ショーシャンクの空に」、公開後20年経っても関係者に利益
2014年5月27日 11:45
[映画.com ニュース] 「ショーシャンクの空に」が、公開から20年が経過したいまでも関係者に利益をもたらしていると、ウォールストリート・ジャーナル紙が報じた。
1994年に公開された同作は、全米興行収入で1800万ドルと劇場公開では残念な結果に終わったことで知られている。アカデミー賞7部門ノミネート後に再上映を行い1000万ドル、アメリカ国外で3000万ドルを稼いだが、大ヒットとは呼べない。
しかし、同作を気に入ったメディア王のテッド・ターナー氏が、自身のケーブル局TNTで97年からヘビーローテーションを行い、認知度アップに貢献。その後、ようやく人気に火がつき、インターネット・ムービー・データベースのユーザーが選ぶ史上最高の映画に選出されるまでになった。
これまでに15のテレビ局が放映権を獲得し、昨年も年間151時間放送されるなど、人気は衰え知らず。関係者によれば、ホームビデオの収入は8000万ドル、テレビ放映権からの収入は1億ドルを突破しているという。刑務所の所長を演じた個性派俳優ボブ・ガントンも、これまでに受け取ったロイヤリティ総額が10万ドル近いことを明かしている。
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