中田花奈、初主演映画で男性共演者に手を触れられドキリ?
2014年5月25日 10:05
[映画.com ニュース] アイドルグループ「乃木坂46」の中田花奈が5月24日、東京・シネマート六本木で行われた主演映画「デスブログ 劇場版」の初日舞台挨拶に登壇。共演の秋月三佳、宮原華音、高橋優里花、仁同正明監督、主題歌を担当したシンガーソングライターの小南泰葉とともに、撮影の裏話を語った。
同グループのメンバーが主演する都市伝説ホラー映画を3カ月連続公開する3作品の第2弾。「名前が載った者は必ず死ぬ」といわれる不幸のブログを運営する内気な“腐女子”高校生の悲劇を描く。中田は初主演のオファーを振り返り、「本当にビックリした。前作『死の実況中継』の能條愛未が『ドッキリかと思った』と言っていたけれど、本当にドッキリかと思った。演技の実績がなかったので、演技のお仕事をいただけて本当にうれしかった。主人公とはオタク気質なところが似てる」と満面の笑みを浮かべた。
また、「思いを寄せている人に手を引っ張られるシーンで、実際に触れられると知らなかったので本番で急に触れられてビックリした。握手会くらいでしか男性の手に触れないので……」と女の子らしい一面を見せると、仁同監督は「中田さんのピュアなところをうまく画に映したいなと思っていた」と狙いを説明。さらに中田は、「ふだんはセンターがいっぱい映るので空き時間が多いけれど、今回は空き時間が全然ないことに感動した!」と天然発言で笑いを誘っていた。
かねて中田と親交があったという秋月は、「『乃木坂』のファンなので花奈のことは前から知っていた。リハーサルも撮影も楽しくて、友だち役はすごくやりやすかった」とすっかり意気投合。空手日本一という異色の実績をもつ宮原は、「ふだんはアクションをやらせてもらっているので、普通の女子高生役は難しくて固まった(笑)。体を動かさないと難しい」と新境地に挑んだ。
シリーズ3作の主題歌を歌う小南は、「“呪い”がキーワードのお話。私は“呪い”という文字が好きなのですごくうれしかった。死んでから呪うんじゃなくて、生きてこそ呪いたいと思う」と意味深なコメントで会場を凍り付かせると、本作の主題歌「NO-MAN」をギターで生熱唱した。