岡田将生、父からの教えは「黙って耐えろ」 姉妹にはさまれ、女性がこわい?
2014年5月14日 21:53

[映画.com ニュース]俳優の岡田将生が5月14日、都内で行われた主演作「オー!ファーザー」の完成披露試写会に出席した。4人の父親と暮らす高校生の物語。岡田は「姉と妹がいるので、父親からは『ケンカになっても手を出さず、黙って耐えろ』と教えられた。女性は言葉を武器にするのでこわいです(笑)」と話した。
性格も個性もバラバラな4人の父親と暮らす高校生の由紀夫(岡田)は、賭博場でカバンの盗難事件を偶然目撃し、犯人の行方を追うがその後、謎の武装グループに監禁されてしまう。愛する息子のピンチを救うべく、父親たちが取った奇策とは。人気作家・伊坂幸太郎の同名小説を映画化した。
この日は岡田をはじめ、4人の父親を演じる佐野史郎、河原雅彦、村上淳、宮川大輔、ヒロイン役の忽那汐里、本作が商業長編デビューとなった藤井道人監督が舞台挨拶に勢ぞろい。男性陣は丁々発止のやり取りで会場を沸かせ、岡田は「現場もこんな感じ。ボケてはツッコんで、ボケてはツッコんでの連続で、毎日盛り上がっていた」と述懐していた。
佐野が「お父さん4人のキャラクターがだいぶ違うので、それだけで楽しい」と語れば、宮川は「この和気あいあいとした雰囲気が映画にも出ている」とニンマリ。河原が「僕のアドリブは一切使われていない。もう本当にメッタ斬りで、血まみれですよ(笑)」と異彩を放てば、村上は「岡田将生が現場の中心にいてくれて、本当に頼もしかった」と称えていた。
一方、紅一点の忽那は「皆さんの雰囲気がすっかり出来あがっていたので、入っていけるか様子をうかがっていたが、和やかな空気で心配はなくなった」と安どの表情。藤井監督は、サプライズで岡田らから特製の台本カバーを贈られ、「この映画で人生が変わった」と感無量の面持ちだった。
「オー!ファーザー」は5月24日から全国公開。
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