ブライアン・シンガー監督、別の男性からも性的虐待で訴えられる
2014年5月8日 18:00

[映画.com ニュース] 15年前に10代の少年を性的に虐待したとして、先頃訴えられたブライアン・シンガー監督に対して、新たに別のイギリス人男性が訴えを起こした。
先に訴えを起こした、現在31歳のアメリカ人の原告マイケル・イーガン氏を担当する弁護士が、今回の訴訟も手がけている。訴状によれば、2006年、当時17歳だった匿名のイギリス人男性は、シンガー監督作「スーパーマン リターンズ」のUKプレミアのアフターパーティのあと、ロンドンのホテルの一室でシンガー監督にレイプされそうになったという。
現場には、「類猿人ターザン(1981)」などの脚本家・プロデューサー・監督のゲイリー・ゴダードもいたとされる。同イギリス人男性は、14歳のときにSNSでゴダードと知り合ってから、16歳で性交渉を持つまで、数回にわたって性的に虐待されたとしてゴダードも訴えている。
なお、1999年にハワイでシンガー監督からレイプされたと訴えている前述のイーガン氏も、同じくゴダードを含む3人のハリウッド業界関係者に対して訴訟を起こしている。
シンガー監督側は、いずれの訴えも「事実無根」としており、99年の該当日にハワイにはいなかったことが証明できると主張している。一方で、シンガー監督がメガホンをとり、全米公開を5月23日(日本は5月30日)に控えた人気シリーズ最新作「X-MEN:フューチャー&パスト」のプロモーションにはいっさい同監督は参加しないことになるなど、少なからず影響はあるようだ。
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