片平里菜、鬼才・井口昇監督に“新時代の松任谷由実”に任命される
2014年5月4日 21:35

[映画.com ニュース] 人気作家・山田悠介氏の小説「ライヴ」を鬼才・井口昇監督が映画化した「ライブ」の公開記念イベントが5月4日、東京・タワーレコード渋谷店で行われ、主題歌「あなた」を歌うシンガーソングライター・片平里菜がギターの弾き語りライブを行った。映画に主演する山田裕貴と大野いともサプライズで駆けつけ、ステージを大いに盛り上げた。
角川文庫創刊65周年記念として、山田氏の小説を映画化する企画の第2弾。原作本が映画の中で展開されるデスレースの攻略本として登場するというメディアミックス企画で、主人公のフリーター・田村直人(山田)が死のトラップに満ちたデスレースを強いられる姿を描く。
片平の歌声を聞いた井口監督が、「松任谷由実を見つけた!」と熱烈オファーを送ったことで生まれた本楽曲。片平は、「スリルがあってアクションがあって、グロテスクや怖かったところもあったけど、映画全体のテーマは心温まるもの。歌詞と映画の内容がマッチしていて、歌っていると映画の一部を思い出す」と情感たっぷりに歌い上げた。
「海賊戦隊ゴーカイジャー」のゴーカイブルー役でブレイクした山田は、「この曲が映画のラストカットに流れてくると本当にぴったり。生で聞けて、この映画をやってよかったなと思った」と感慨深げ。大野も、「裏で聞いていて鳥肌がたった。片平さんの高く透き通る声、素敵だなと思った」と感激していた。
井口監督から“新時代の松田優作”と称えられた山田は、「光栄でおこがましいけれど、皆さんにTwitterでつぶやいて拡散してもらえれば浸透するんじゃないか」と調子に乗って笑わせた。そして、「家族であったり友人であったり、大切な“あなた”と見に行ってほしい作品。きっともっと大切に感じられるんじゃないかと思う」と主題歌にからめて映画をアピールした。
「ライヴ」は、5月10日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで公開。
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