「モナリザ」「ロジャー・ラビット」ボブ・ホスキンスさんが71歳で死去
2014年5月1日 13:45

[映画.com ニュース] 「モナリザ」「ロジャー・ラビット」などで知られる英俳優ボブ・ホスキンスさんが4月29日、肺炎のため病院で死去した。71歳だった。代理人の話によれば、妻と子どもたちほか家族に見守られ、静かに息を引き取ったという。ホスキンスさんは2012年にパーキンソン病と診断され、俳優業から引退していた。
ホスキンスさんは1942年10月26日、英サフォーク州で生まれ、ロンドンで育った。舞台俳優として活動したのち、72年に映画デビュー。87年のニール・ジョーダン監督作「モナリザ」で、高級娼婦を愛するチンピラのジョージを演じ、カンヌ映画祭男優賞、英国アカデミー賞主演男優賞を受賞し、アカデミー賞主演男優賞にもノミネートされた。
その他の代表作に「長く熱い週末」(80)「未来世紀ブラジル」(85)「ロジャー・ラビット」(88)「恋する人魚たち」(90)「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」(93)「ヘンダーソン夫人の贈り物」(05)など。87年の「ジプシー 風たちの叫び」では監督デビューも果たしている。2012年の「スノーホワイト」が遺作となった。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー