【全米映画ランキング】キャメロン・ディアス主演「The Other Woman」が首位デビュー
2014年4月30日 17:48

[映画.com ニュース]3本の新作がリリースされた先週末の全米ボックスオフィスは、キャメロン・ディアス主演の「The Other Woman」がオープニング興収約2470万ドルを稼ぎ出し、首位デビューを果たした。
同作は、ディアス、レスリー・マン、そして人気モデルのケイト・アプトンが共演したラブコメディ。付き合っていたボーイフレンドのマークが既婚者であることを知ったニューヨークのキャリアウーマン、カーリー(ディアス)は、マークの妻ケイト(マン)、そしてマークの出張先での浮気相手アンバー(アプトン)と組んで、さらなる浮気に励むマークへの復しゅうを開始する。批評家受けは芳しくなかったが、女性客からは支持され、上々の滑り出しとなった。共演にニコライ・コスター=ワルドウ、ドン・ジョンソン。メガホンをとったのは、「私の中のあなた」(2009)に続き、ディアスとは2度目のタッグとなるニック・カサベテス。
2位は、3週連続の首位から陥落した「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」。24日間の累計興収は約2億2500万ドルとなり、「ワイルド・スピード MAX」(最終興収約2億980万ドル)を抜き、4月公開作品の歴代興収第1位に躍り出た。
3位は前週からワンランクダウンの宗教ドラマ「Heaven Is for Real」。10日間の累計は約5100万ドル。最終興収は8000万ドル近辺になりそうだ。
そして、昨年11月に他界したポール・ウォーカーさん主演の犯罪アクション「ブリック・マンション(原題)」が5位に初登場。同作はリュック・ベッソン製作・脚本、ダビッド・ベル主演のフランス映画「アルティメット」のハリウッドリメイク作品。デトロイトの潜入捜査官が、フランス発祥の移動術「パルクール」を駆使して、街のギャングたちを追い詰めていく。共演は「アルティメット」に続いて再登板となったベルにRZA。監督にベッソン製作の「96時間 リベンジ」「コロンビアーナ」「トランスポーター3 アンリミテッド」などで編集を担当してきたカミーユ・ドゥラマーレ。
その他7位には、超常現象を記録しようとする大学教授とその生徒たちの体験を描いた実話ベースのホラー「The Quiet Ones」がランクインした。
サマーシーズンに突入する今週末は、すでに日本をはじめイギリス、ドイツ、オーストラリア、韓国などで封切られているマーベルのアクション大作「アメイジング・スパイダーマン2」が公開となる。
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