今年50周年を迎えた「イッツ・ア・スモールワールド」が長編映画に!
2014年4月29日 11:15

[映画.com ニュース] ディズニーランドの人気アトラクション、イッツ・ア・スモールワールドを下敷きにした長編映画が製作されることになった。1964年4月22日にニューヨーク世界博覧会で初公開された同アトラクションは、今年で50周年のアニバーサリーイヤーを迎えている。
ディズニー映画「ナショナル・トレジャー」シリーズや「魔法使いの弟子」の監督ジョン・タートルトーブがメガホンをとり、「LEGO(R) ムービー」のダン・リンとともにプロデュースを務める。脚本は、「LEGO(R) ムービー」続編の脚本家のひとり、ジャレッド・スターンが担当。完成までには時間を要するようだが、スタジオはシリーズ化も視野に入れているという。
東京ディズニーランドを含め5つのパークで運営されているイッツ・ア・スモールワールドは、世界各国の民族衣装を身に着けた人形たちが歌う「小さな世界」を聞きながら、ボートで“世界を一周する”アトラクション。デザインを手がけたのは、ディズニーアニメ「シンデレラ」や「ふしぎの国のアリス」、「ピーター・パン」のカラースタイリストとして知られる女性アーティストのメアリー・ブレア。「メリー・ポピンズ」や「くまのプーさん」の音楽を生み出したロバート&リチャード・シャーマン兄弟がテーマ曲「小さな世界」を作詞作曲した。
これまでにも同施設のアトラクションを下敷きに、映画「カントリー・ベアーズ」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズなどが製作されており、昨年末にはビッグサンダーマウンテンをもとにしたテレビ映画「Big Thunder(原題)」が米国で放送されている。
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